お知らせ

「世界の料理ミーティングインドネシア編」を開催しました

2024/9/4事業レポート

留学生が調理を行いました
ナシゴレンを調理中
手前が留学生が用意してくれた食材、奥は茨城の食材

『(公財)中島記念国際交流財団助成』(独)日本学生支援機構留学生地域交流事業

8月31日(土)、茨城県JA会館内のキッチンスタジオ「クオリテLab」にて県内在学中のインドネシア留学生が集い茨城県産の食材でインドネシア料理をつくりました。

インドネシアではイスラム宗教上、豚肉やアルコールなどが禁じられていることから、配慮が必要な食材や調味料は「ハラル認証」があるものを留学生が準備ました。

メニューはインドネシア風焼き飯の「ナシゴレン」、副菜は温野菜にピーナッツと唐辛子を使ったスパイシーなタソースを和えた「ガドガド」、デザートは季節の果物にインドネシアの練乳とマヨネーズで味付けされた「フルーツサラダ」、タマリンドというフルーツの酸味を生かしたドリンク「アッサムグラジャワ」4品です。

冒頭、JA茨城中央会より「日本と茨城の農業」というテーマでレクチャーを受けました。留学生たちは、茨城には日本一の産出額を誇る多数の農産物があること、また、気候変動問題に適応できる農業を目指した茨城県の取り組みなどを学びました。農業を取り巻く世界と日本、そして茨城とのつながりについて理解を深めました。

その後、約1時間半かけて料理や交流を楽しみました。 ボランティアでご参加下さった川上美智子先生(茨城キリスト教大学名誉教授)が留学生の調理をサポートしてくださり、梨の芯の取り方など丁寧に教えて下さいました。

完成したインドネシア料理は皆で美味しくいただきました。 参加した留学生は「美味しい茨城の食材をつかってインドネシアのなつかしい味がつくれて嬉しい!」と話していました。

 

JAグループ茨城公式YouTubeチャンネルではこれまでの料理ミーティングの様子を公開中!インドネシア編もこちらから公開予定です。

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