6月24日(土)に、令和5年度茨城県留学生親善大使任命式を行いました。任命された外国人留学生には、当協会事業に参加するなど、大使活動をとおして、茨城県の魅力を体験してもらい、学校や地域を訪問して、茨城県民との交流と相互理解を図ってもらうことで、母国と茨城県との良い関係を築いてもらうことを期待します。

今年度、新たに52名を任命し、以前からの活動者とあわせ、17の国と地域から総勢89名が茨城県留学生親善大使として活動することになりました。

今後、大使の皆さんには、県内の小・中学校、高等学校、特別支援学校および生涯学習の場で、母国の文化紹介等を行う「ワールドキャラバン国際理解教育講師等派遣事業」を中心に活躍していただきます。昨年度の実施校からも「インターネットや本などで調べただけでは分からない現地のことを直接見たり聞いたりできたことで、日本と他国の文化の違いについて理解が深まりました。」「外国の方から実際にお話しを聞いたり、伝統衣装を体験したりと、触れたことのない文化に触れることができ、生徒達の大きな学びになりました。」等の嬉しい感想が寄せられています。国際理解教育、国際交流活動を実施する際には、ぜひお声をかけてください。

なお、茨城県留学生親善大使は当協会ホームページ内の「多文化共生サポーターバンク」に各国事情紹介講師、語学サポーターとしても登録されております。

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