「世界の料理ミーティング日本編」を開催しました

2023/12/25事業レポート

『(公財)中島記念国際交流財団助成』(独)日本学生支援機構留学生地域交流事業

12月9日(土)、茨城県JA会館内のキッチンスタジオ「クオリテLab」にて7か国11名の留学生が集まり、“食の王国“茨城の農産物を使用した調理を通して国際交流と相互理解を図る「世界の料理ミーティング 日本編」を開催しました。(当協会とJA茨城県中央会の共催事業)

川上美智子先生(茨城キリスト教大学名誉教授)を講師に迎え、留学生の「味は知っているけど、作り方は知らない」に応えるべく、季節感があり留学生が自分でも再現できるメニューとして、たっぷり冬野菜の「鶏鍋」、おせちの一品でありカルシウム豊富な「田作り」、友達とつくって楽しい「手巻き寿司」の3品に挑戦しました。
さらに、鍋に添えるユズの「折れ松葉」飾り切りなど、「香りを大切にする日本の料理」も体感しました。
調理後は、茨城の農業に関する説明動画を視聴しながら皆で美味しく頂きました。

「フィリピンには田作りに似た魚のおやつがあります」、「家でつくってみます」など、留学生はとても興味をもってくれました。また、卒業年度の留学生からは「日本の企業に就職内定しました。頑張ります。」などの声も聞かれ祝福しました。

現在、茨城ではディスティネーションキャンペーン(観光PR)実施中で、さらに当日は、目と鼻の先にある施設でG7茨城水戸内務・安全担当大臣会合が開催されていました。参加した留学生には草の根PR大使として茨城の魅力を積極的に発信してほしいです。

こちらもぜひご覧ください！

後日ダイジェスト動画を公開予定です。

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