お知らせ

新しい茨城 地域のための日本語サポートセミナー アクティブコース

2024/8/9講座・研修

「令和6年度 新しい茨城 地域のための日本語サポートセミナー事業」の募集を開始しました。
日本人と外国人が相互に理解し、対等な関係をつくり、ともに参加する活力ある茨城県の多文化共生の地域づくりを目指し、外国人住民のコミュニケーションを支援するための日本語サポーターの育成を図ることを目的とします。

このページは「アクティブコース」のご案内です。
これから日本語サポートを始めたい方は、ビギナーコースを受講してください。

ビギナーコースのご紹介

アクティブコース

ビギナーコース修了者及びすでに日本語を教えている日本語サポーターを対象としたアクティブコース。受講には、ビギナーコース修了後の受講を推奨しています。受講時間は1講座あたり2時間×3回。
※令和6年度は日本語教育アドバイザーの専門性に応じたテーマごとに6講座開催します。

講座の形式

オンライン開催。

受講者

団体又は組織、受講者個人で申込を行う。(団体に所属している人も個人ごとに申込が必要) 1講座あたり定員35名。

講師

協会が「(公財)茨城県国際交流協会日本語教育インストラクター設置要綱」により登録した日本語教育の指導者。

参加費

無料

講座内容

No.1 毎回の支援活動がちょっと良くなるtips

日本語サポーターが日々の支援活動の役に立つ新しい視点や考え方をもつこと。

講師山本 妙子
日程令和6年11月7日(木)、14日(木)、21日(木)19:00~21:00
  • 第1回 達成感のある活動 項目:can-do、達成型の授業
  • 第2回 評価する 項目:評価のメリット
  • 第3回 本当に「やさしい日本語」 項目:潜在的な「当然」を振り返る
No.2 地域日本語教育におけるボランティアの役割

地域日本語教育の現状と課題を知り、他国の例としてドイツの言語支援ボランティアの実態をふまえた上で、日本語支援サポーターが果たす役割とボランティア性について考える。

講師勝山 紘子
日程令和7年1月8日(水)、15日(水)、22日(水)19:00~21:00
  • 第1回 ボランティアとボランタリズム ~ボランティアが果たしてきた役割について
  • 第2回 ドイツの言語支援ボランティアは何をしているか ~活動をのぞいてみよう
  • 第3回 日本語支援ボランティアの自主性を守るために ~ボランティアがすること、しないことを考えよう
No.3 外国人が日本語を学ぶための日本語教育の文法の基礎

効率よく日本語学習を支援するには?

講師山﨑 由紀子
日程令和7年1月11日(土)、18日(土)、25日(土)10:00~12:00
  • 第1回 外国人受講者のニーズを知る~日本語教育とは~
  • 第2回 日本語教育文法1(名詞、な形容詞、い形容詞)
  • 第3回 日本語教育文法2(動詞)
No.4 生活者としての外国人をとりまく地域日本語教育

近年、中長期的に日本に居住し家族と共に暮らす「生活者としての外国人」が増えてきた。子育て・就学・就労・介護などライフステージにあった日本語サポート、そして日本で安心・安全に生活していく日本語能力が求められている。地域の日本語教育の現場での現状や課題を見つけ、どのように連携体制をとり、整備していけば、外国人が日本の構成員として地域社会に参加できるかを考える。

講師原 海
日程令和7年1月11日(土)、25日(土)、2月8日(土)14:00~16:00
  • 第1回 日本に住んでいるのはどんな人? ~地域の外国人の背景と特徴、地域の実情と課題~ 第2回 地域の日本語教育における多様な学び ~地域日本語支援に関わる人たちの多様な役割~ 第3回 あなたの地域の「生活者としての外国人」の未来予想図 ~今後の課題解決への取り組みやサポートの連携体制~
No.5 子どもの日本語教育学習支援について

小中学校の内外で子どもの日本語学習を支援するサポーターの養成

講師吉田 麻子
日程令和7年1月30日(木)、2月6日(木)、13日(木)19:00~21:00
  • 第1回 日本語を学ぶ子どもたち
  • 第2回 子どもたちの日本語教育について
  • 第3回 初期レベルの子どもたちの日本語学習の教材や教え方
No.6 日本語教室の新しい活動「にほんご多読」「読み聞かせ」

日本語教室に適した、第二言語習得に基づく効果的な本を読む活動を紹介します

講師山田 野絵
日程令和7年2月3日(月)、10日(月)、17日(月)19:00~21:00
  • 第1回 「にほんご多読」って? ~これまでの読解とどう違う?~
  • 第2回 やさしい日本語コミュニケーション ~相手に合わせてことばを調整して話す。相手の話を聴き、会話を広げる~
  • 第3回 自律学習に向けて ~どうして自律学習が必要?~
受講のお願い

以下の項目に同意の上、お申込みください。

  • 講座は全てオンライン開催です。Web会議システムZoomを使用します。インターネット接続にかかる費用は受講者負担です。
  • 一つの端末で複数の方が参加されるのはご遠慮ください。
  • 報告、記録のために受講の様子を撮影します。ご了承ください。
  • 3回連続講座を出席した受講者に弘道館アカデミー修了証を発行します。
  • 1講座の定員は35名です。応募者多数の場合は選考あり。
  • 団体申込みの方も、お一人ずつお申し込みが必要です。申込時に団体名を記入してください。
お申し込み方法
アクティブコース申込フォーム

関連書類

関連リンク